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鬼滅の刃上弦の鬼悲しい過去は?エピソードつきで紹介!


今大人気のアニメ、鬼滅の刃。

主人公の炭治郎が所属する鬼殺隊には様々なキャラがいて人気も分かれますが、その一方で彼らと戦う鬼たちにも注目してみましょう。

実は鬼はもともと人間でした。

その過去はどれも壮絶なものばかり。

鬼の過去を知ったらほかのキャラと同じくらい好きになるかも!

では、鬼滅の刃に登場する代表的な鬼の過去を見ていきましょう。

 

鬼滅の刃鬼の過去は?

調べてみましたが、どの鬼も悲しい過去を持ってました…

なかなか興味深いですね。

それでは見ていきましょう!

 

鬼舞辻無惨

鬼をまとめ上げる元凶、鬼舞辻無惨。

彼はどうして鬼となったのか…。

無惨は人間の頃体が弱く、 20歳になる前に死ぬと言われていました。

彼を診ていた医者はある薬を彼に与え、それにより無惨は鬼となってしまったと言います。

もともとが長く生きられない体だったのですね。

瀕死の状態の者や寿命が短い者に血を分け与えているのは、自分の過去と重なるからなのでしょうか…。

 

黒死牟

黒死牟は上弦の壱で十二鬼月最強の鬼です。

人間の頃は継国厳勝という名前で双子として生まれました。

弟の名前は緑壱といい、剣の才能が圧倒的なものでした。

弟を超えるために一度は鬼殺の道に進んだ厳勝ですが、持病の痣が広がり時間がないことを嘆いている所に鬼舞辻がやってきて鬼になる決断をします。

鬼となって60年後、緑壱と対峙する時がやってきましたが黒死牟は勝てず。

鬼にまでなったのに緑壱に一歩及ばなかった黒死牟、なんとも悲しい兄弟ですね。

 

童磨

上弦の弐である童磨は人間の頃から宗教の宗主でした。

子供の頃は自分を優しい性格だと思っており、信者の悩みをかわいそうだと聞いていました。

感情を持っておらず、母が父を殺して自害した際も、「部屋が汚れる」とのこと。

20歳で鬼舞辻と出会い鬼にしてもらい、それからは信者を自分の一部として永遠に存在させるという名目で人を食べています。

共感はできかねますが、サイコパスなキャラが好きな方には堪らないのではないでしょうか。

 

猗窩座

人間の頃の名前は狛治です。

病気の父親のために盗みを働いて薬を買っていましたが、父親が自害。

自暴自棄になっている所を素流道場の慶蔵に拾われました。

そして道場の跡継ぎと娘である恋雪の夫となるように頼まれ、幸せな人生を歩み始めようとしていた矢先、慶蔵と恋雪が毒殺されてしまいました。

もうどうでもいい、となった狛治を鬼舞辻がスカウトし猗窩座となりました。

強さを求める猗窩座には大切な人を失った過去があったのですね。

 

半天狗

人間の頃から嫌な奴だった鬼もいます。

この半天狗がそう。

虚言壁があり、善意で世話をしてくれている人にも盗みや殺しを働くという何とも救えない人間。

盗みをしたのは自分の腕が悪いと言ったり、盲人のふりをしたりする始末。

打ち首になる寸前で鬼舞辻に鬼にされます。

 

玉壺

人間の頃の名前は益魚儀といいます。

両親が漁に出たまま帰らぬ人となり、水死体で発見され独り身となってしまいます。

ある日益魚儀をからかいに来た子供たちを殺して壺の中に詰めていたことが発覚。

親の水死体を美しいと感じたという益魚儀。

村人たちから殺されかけるも偶然通りかかった鬼舞辻に鬼にしてもらっています。

独特の芸術センスを持つ玉壺は人間の頃から変わっていたのですね。

 

堕姫・妓夫太郎

妓夫太郎は遊郭の最下層の生まれで、毎日暴力を受けていました。

堕姫の本名は梅といい、美人で妓夫太郎の自慢の妹でした。

ある日堕姫は遊郭の客である侍の目をかんざしで突いて失明させてしまいます。

理由は妓夫太郎をバカにされたこと。

その報復として生きたまま火炙りにさせられてしまう堕姫。

絶望する妓夫太郎の前に童磨が現れ鬼としてスカウトします。

 

人間の頃は病弱だった累。

あるとき鬼舞辻に鬼にしてもらいますが、結果人間を殺すことになります。

そんな中累の父親・母親は累を殺して自害することを決めます。

しかし寸前で累に返り討ちにされてしまいます。

両親が罪を償って一緒に死んでくれようとしたことに殺してから気づいた累は、そこから家族ごっこをするようになったのです。

家族の絆に飢えている悲しい鬼ですね。

 

響凱

人間の頃は鼓を叩くことが趣味の文筆家だった響凱。

伝記小説を書いていたが周囲から評価されず。

「つまらないんだよ、君の書き物は」と酷評し原稿用紙を踏みつけた人物を惨殺しています。

鬼舞辻から血を分けてもらい、かつては十二鬼月だったという響凱。

誰かに認めてもらいたかったという思いの強い鬼でした。

 

珠世

炭治郎たちに手を貸してくれる珠世さんも実は鬼舞辻によって鬼にされていた人物です。

夫と幼い子供がいた珠世さんですが、病にかかっており死にかけていました。

鬼舞辻は彼女に生き延びる方法があると持ちかけます。

自分の子供が成長するのを見届けたいと願った珠世さんは鬼舞辻の手を借りることにしましたが、その方法は鬼になること。

彼女は自分の手で夫と子供を殺してしまうのでした。

もし鬼になるとわかっていたら…珠世さんが鬼舞辻を恨んでいるのはこんな悲しい理由があったからなんですね。

 

手鬼

手鬼と呼ばれるこの鬼、実は鬼滅の刃の中で初めて過去が分かる鬼なんです。

彼にはとても仲が良く、怖いときには手を握ってくれる優しい兄がいました。

しかし鬼になってしまった彼は兄をかみ殺してしまい、一人きりになってしまいます。

それから、「一人は怖いから手を握っていてほしい」と思い、手がたくさんある異形の鬼となっていったのです。

 

鬼滅の刃鬼の過去まとめ

鬼滅の刃に出てくる鬼の過去についてまとめてみました。

鬼になっても仕方がないというような悲しい過去から、こんな鬼、早く鬼殺隊に殺されてしまえ!というくらいしょうがない過去まで、たくさんありましたがお気に入りの鬼は見つかりましたでしょうか。

主人公側だけでなく、敵側にも感情移入することができる鬼滅の刃。

たくさんの見どころが詰まった漫画・アニメですね。

 

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なぎさ
サブカル大好きブロガー。日常で気になること、興味を持ったことなどを書いていく雑記ブログです。