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よう実アニメ面白い?原作との違いまとめ!


「よう実」こと「ようこそ実力至上主義の教室へ」のアニメは面白い?

原作は大人気ライトノベルで、ジャンルは学園サスペンスになります。

「このライトノベルがすごい!」(宝島社)では、2020年度から3年連続で文庫部門トップ5入り、読者投票1位を獲得しており、特に10~20歳代に圧倒的な支持を集めている作品です。

アニメ版第一期は2017年7月~9月まで放送され、第二期(2022年7月~)・第三期(2023年~)も放送予定です。

2017年のアニメ版第一期「よう実」を観て、原作のライトノベルが気になった人も多いのではないでしょうか?

「よう実」の原作とアニメでは、ストーリーの進行スピードや登場人物の設定などの違いがあり、色々意見がありますが、アニメは面白いのか?原作との違いは?を解説していきます。

 

よう実アニメは面白い?

物語は、進学・就職率100%といわれる進学校、東京都高度育成高等学校が舞台です。

全生徒には毎月買い物に使える10万円相当のポイントが貰え、授業や生活態度は放任主義の夢のような学校。

しかし、まもなく学校システムの真実を知り、絶望の淵に叩き落されることになります。

この学校は全てが実力で決まる、実力至上主義の学校だったのです。

優秀なものだけが好待遇を受けられる、まさに実力で全てが決まるということですが、訳あって入試では手を抜いていた主人公・綾小路清隆は、落ちこぼれが集まると揶揄されるDクラスに配属されてしまうところからストーリーが始まります。

本当の実力と、平等が何かを知るために動いていく物語です。

原作小説とアニメ版のあらすじは変わらないですが、内容はかなりの改変をされています。

なんか話題になってた気がする・・・。

そうなんです。

Twitterなどで話題になっていました。

実は、賛否両論がある作品なんです。

 

面白いという意見

よう実は面白いのかという疑問に対して、ネットの反応を見ていきましょう!

1期を見た人からも期待が高いようです。

アニメ版と原作小説を分けて考えれば、シンプルに面白いアニメだったようですね。

特に演出に評判があり、ストーリーとリンクした偉人の名言を引用してタイトルにしたり、最終回の綾小路清隆の演出を高評価している人もいます。

改変もありきだという意見もありますね。

あと、アニメ化の良いところは、静止画だったキャラクターに動きと声が付くことですね。

原作小説のイメージの補完が出来ます。

 

つまらないという意見

面白いという意見があればつまらないという意見ももちろんありますよね。

それではつまならない意見も見ていきましょう!

原作ファンからすると、計算された頭脳戦がアニメ改変によって、辻褄が合わなくなるような違和感があるんでしょう。

他にも、キャラクターの性格改変やメインヒロイン変更等も、つまらないと感じる要因になっているようです。

 

よう実アニメと原作の違いは?

やっぱり原作と違うところに違和感を感じる人は、多いですね。

原作小説とアニメの違いは、大きく4つあります。

  1. 主人公の性格が少し違う
  2. カットされてるシーンがある
  3. ヒロインの立ち位置が変わってる
  4. クラスの人数が1クラス40人→25人に変更

原作のストーリーの流れや人物設定の改変してしまうと、原作とのギャップに(私もですが・・・)混乱してしまう人もいますよね。

実は、主人公の綾小路清隆の性格が、アニメ化の際に変更されているんです!

アニメでは、無口クールキャラでミステリアスな雰囲気ですが、原作ではクールではあるものの高校生らしい一面も持ち合わせているキャラクターなんです。

しかも、アニメ版では何を考えてるか分からないミステリアスな部分が強調されています。

主人公の性格もだけど、ヒロインの扱いも変更されました。

ヒロインの一人である軽井沢恵の本質を知るキッカケである大事な無人島のイベントがカットされているせいで、今後の出番やストーリーに影響してしまいます。

アニメ「よう実」7話目のプールのシーンで、プールに落とされたキャラクターが軽井沢恵から堀北鈴音に変更されています。

無人島で軽井沢恵が掘り下げられなかった為、プールのシーンでは原作とは違う展開になってしまったのです。

アニメ版では、原作小説では重要なキャラクターである軽井沢恵の影が薄くなってしまい、メインヒロインも堀北鈴音に変更されるという、大きな改変がされることになりました。

あとは、1クラスの人数が40人→25人に変更されています。

原作小説では、クラス対抗や学年別対抗の試験などがあり、1クラス15人もカットされているので今後の展開に絶対影響します。

 

まとめ

「ようこそ実力至上主義の教室へ」のアニメは面白いのか?

色々改変をした第一期だったのにも関わらず、第二期三期が決定している所を見ると人気であることには間違いないと思います。

ただ、「よう実」の原作小説が好きな人やもう少し登場人物の本質を知りたいという人には物足りないみたいですね。

原作小説にはあったイベントがカットされていたり登場人物の性格が違う等、同じ作品と考えると違和感を覚えます。

「よう実」の原作小説をよく知っている・大好きであるという人ほど感じる違和感が大きくなるんでしょうね。

逆に、原作小説を読んだことのない人やアニメ改変も楽しめる人には、面白い作品になっています。

アニメ版は、文字を読むのが苦手、動きのあるアニメの方が好きという人にもおススメ!

アニメ版を観て、詳しく知りたい、原作小説が気になるって人は買って読んでみるのもアリかもしれません。

ただし、アニメ版と原作小説ではギャップがあるので注意が必要です。

  1. 主人公の性格が少し違う
  2. カットされてるシーンがある
  3. ヒロインの立ち位置が変わってる
  4. クラスの人数が1クラス40人→25人に変更

小説を読むのに抵抗がなければ、ぜひ「よう実」の原作小説を読んでみてください。

個人的にはですが、物語の核でもある頭脳戦はアニメ版より文字がメインの小説が合ってる気がします。

登場人物も原作小説の方が人間味があっておススメ。

もちろん、アニメ版も最初の一歩として観るのもアリです。

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なぎさ
サブカル大好きブロガー。日常で気になること、興味を持ったことなどを書いていく雑記ブログです。