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ワイルドスピード映画はどの順番で見るべき?ハンが生き返った理由は時系列?


「ワイルドスピード」、通称「ワイスピ」はシリーズ全体の興行収入が58億ドルに達する大人気シリーズの映画です。

2001年に映画が初公開されてから20年以上も愛され続けている作品です。

シリーズ(The First Saga)は全10作品で完結すると言われています。

シリーズ化される映画はキャラクターがどんどん確立していきますから、誰が誰ととどう絡んで、どんな確執があって、という展開があるわけです。

映画の公開の順番は時系列に沿っているわけではなく、何も考えずにテキトーなところでポンと入ってみてしまうと、アクションは楽しめますが、キャラクターの展開的に置き去りになる可能性があります。

公開の順番に並べると、以下の通り。

1ワイルドスピード  (The Fast and the Furious)2001年
2ワイルドスピードX2 ( 2 Fast 2 Furious2003年
3ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT(The Fast and the Furious: Tokyo Drift)2006年
4ワイルドスピード MAX  (Fast & Furious )2009年
5ワイルドスピード MEGA MAX(Fast Five)2011年
6ワイルドスピード EURO MISSION ( Furious 6)2013年
7ワイルドスピード SKY MISSION( Fast & Furious 7)2015年
8ワイルドスピード ICE BREAK( The Fate of the Furious / Fast 8)2017年
8.5ワイルドスピード スーパーコンボ ( Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw) スピンオフ作品なのでちょっと番外2019年
9ワイルドスピード ジェットブレイク( Fast & Furious 9)2021年

そして「ワイスピ」ファンがムーブメントを起こした大人気キャラクター、ハンについても見る順番には大きな意味があります!

「ジェットブレイク」で「ワイスピ」のファンが感涙したハンのストーリーをより深く理解する目的も含めて、「ワイルドスピード」をまだ見ていないけどどうしよう、どこから見ようと迷う方にはこの映画シリーズを見る順番をお勧めしちゃいます。

 

ワイルドスピードを観る順番は?

これはもう、一択の時系列ですね。

  1. 「ワイルドスピード」(2001)
  2. 「ワイルドスピードX2」(2003)
  3. 「ワイルドスピード MAX」(2009)
  4. 「ワイルドスピード MEGA MAX」(2011)
  5. 「ワイルドスピード EURO MISSION」(2013)
  6. 「ワイルドスピード X3 TOKYO DRIFT」(2006)
  7. 「ワイルドスピード SKY MISSION」(2015)
  8. 「ワイルドスピード ICE BREAK」(2017)
  9. 「ワイルドスピード ジェットブレイク」(2021)
  10. 「ワイルドスピード スーパーコンボ」(2019):スピンオフ作品なのでちょっとカウント外ですけど。

何故かというと、「ワイルドスピード」シリーズでは敵対していた相手が仲間になったり、裏切りがあったりとファミリーないで起きるストーリーが面白く、そして作品の重要なカギになっているからです。

「ワイルドスピード」のファミリー構成はヴィン・ディーゼル演じる「ドミニク派」とポール・ウォーカー演じる「ブライアン派」から成り立っていて、キャラクターが兄妹だったり、恋人同士だったり、仲間だったり、敵対していたりしていてそれぞれにフィーチャーされているストーリーがありますから、公開順で見ると「あれ?このキャラって・・・?」になってしまう可能性大!

1作目「ワイルドスピード」と2作目「ワイルドスピードX」はアメリカ舞台のストーリーでしたが、3作目「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」の舞台は東京。

3作目の「TOKYO DRIFT」は時系列では6番目。

公開順の4作目の「ワイルドスピード MAX」5作目「ワイルドスピード MEGA MAX」、6作目「ワイルドスピード EURO MISSION」は3作目の「ワイルドスピード TOKYO DRIFT」へとつながる物語が展開しています。

最新作『ワイルドスピード/ジェットブレイク』はこの第3作目にあたる「ワイルドスピード TOKYO DRIFT」とのつながりが深いので、ここは是非とも抑えてから見ないと勿体ない!

最新作と「ワイルドスピード TOKYO DRIFT」とのつながりを次で説明しましょう。

 

ハンが生き返る?

「みんな何のためにルールに従っているんだろう。色んなモノに怯えて。人生は単純だ。行き先を決めたら、振り返らなきゃいい」

渋谷スクランブル交差点を行き交う人々を見下ろしながらハンが口にしたこのセリフは、ハンを思慮深く、独自の哲学を持つ男として描きました。

北川景子、妻夫木聡ら日本人はいようmp出演し、シリーズ屈指の人気キャラクターとなったハンが初登場した公開の順番から行くと3番目の、日本を舞台にした「ワイルドスピード TOKYO DRIFT」のラスト!

ハンが運転する車が横転し、車は炎上!!

その後の作品で「ハンは死んだ」というセリフも出てくるので、彼が死んだのは間違いないです。

公開順番で第6作目「ワイルドスピード EURO MISSION」のラストで、ハンを仕留めたのが暗殺者デッカード・ショウだったことが判明します。

人気キャラクターがデッカード・ショウに殺されて、ショウがその後ファミリー入りを果たすって?

この展開とハンの扱いに納得がいかないファンが「#JusticeForHan(ハンに正義を)」を唱え、復活を熱望。

ファンの期待に応えるかのように9作目『ジェットブレイク』で奇跡の復活を遂げたのです。

ファンの声の力、ってすごいですね。

さすが人気シリーズとなった映画だけのことはあります。

でも、死んじゃっているのにどうしてよ、どうすんのよ?

何やらハン復活の謎に関してはサン・カンも全くわからないまま演じていたそうです。

どういうトリックがあったのかは、映画を見て探してください。

ミシェル・ロドリゲスの誕生日パーティーがあっても、ハン復活を匂わせられないのでそういったイベントにはサン・カンは一切呼ばれず、ちょっと寂しかったようですね。

復活を隠すために、名前さえサン・カンでは呼ばれずNO.11とか呼ばれて徹底的に隠されてたそうで・・・。

映画の中のハンも「ワイルドスピード TOKYO DRIFT」から何年もの間、ハンは表舞台に立たず身を潜めていたことになっているようです。

その間に歳を取ったことや、潜伏するため長髪だと目立ちますから、目立たない外見に変える必要から、サッパリと目立たない短髪が適している、とサン・カンは上のインタビューの中でも語っています。

 

まとめ

第9弾「ワイルドスピード/ジェットブレイク」が2021年に日本公開された大人気カーアクション映画の本シリーズは、第11弾をもって完結することが決定済み。

「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」のメガホンを取ったジャスティン・リン監督は、第9弾から第11弾を完結3部作として括っています。

シリーズ完結のためには、3部作が適しているという結論に至りました。「ジェットブレイク」は、まさに完結に向けての第1章となります。

と2021年4月にシネマトゥデイのインタビューで語っています。

既に「ワイルドスピード」シリーズ第10弾の全米公開日が、2023年4月7日に決定したと 米ユニバーサル・ピクチャーズは発表しています。

これからの2作は「ジェットブレイク」から始まる3部作ということでもう順番は気にしなくて済みそう。

ファンから絶大なる人気を誇るキャラクターのハンも復活していますし、ここからどうストーリーが展開されていくのか楽しみなところです。

第10弾と第11弾は、「ワイルドスピード ジェットブレイク」でシリーズ復帰したジャスティン・リンが引き続き監督を務め、ビン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、サン・カン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョーダナ・ブリュースターらおなじみのメンバーが復帰すると見られています。

ハンはどうなるのかな?

2022年1月より2作続けての映画撮影が予定されているとのことです。

「ワイルドスピード/ジェットブレイク」で出番がなかったドウェイン・ジョンソン(ルーク・ホブス役)は、第10弾と第11弾に出演しないと The Hollywood Reporter に明かしています。

ドウェイン・ジョンソンは、ディーゼルと何やら衝突があったようで、スピンオフ以外のシリーズ新作には関与しないことを明言しているんです。

何があったんでしょう?!

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なぎさ
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