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地震夜に多い理由なぜ?実は昼にも起こっている?


阪神淡路大震災があった1995年1月17日から長い月日が経ちました。

あの日最大震度7を記録した兵庫県では、冬のまだ夜が明ける前だったこともあって寝ている方が沢山命を落としました。

地震は本当にいつ起きるか分からないのでとても不安に感じている方も多いと思います。

地震によって犠牲になってしまう1番多い原因は建物の倒壊です。

夜寝ているときに地震が起こってしまうと、気が付かず逃げ遅れてしまう可能性もあり、大変危険ですよね。

そこで1度このような疑問を感じたことはありませんか?

 

地震が夜に多く起こる理由はなぜ?

気が付いてないだけで、もしかしたら昼にも起こっているのかしら?

そこで今回は「地震が夜に起こる事が多い理由はなぜか?」や「地震は実は昼にも起こっているのか?」についてまとめてみようと思います。

それでは見ていきましょう!

 

地震が夜に起こる事が多い理由はなぜ?

どうして夜に地震が起こる事が多いのかな?と疑問に感じている方は沢山いると思います。

ではなぜ地震は夜に起こる事が多いのでしょうか?

そこで裏付けとなる理由を調べてみました。

一緒にみていきましょう!

 

太陽潮汐の力

調べてみますと、科学的な論文から太陽の潮汐力が地震活動の時間帯に影響しているという説があることが分かりました。

月の潮汐力と太陽の潮汐力があり、太陽の潮汐力は半日の周期で変化していて、月の潮汐力は24時間の周期で変化しています。

この周期の関係で地震は夜がピークタイムのようです。

そして、昼間の数時間にもピークがあるみたいでした。

外国の博士も地震は真夜中に多く昼に少ないという事実を研究のもと発表していたり、実際に地震が起こった時間帯のデータにも夜の方が多く地震の発生が見られました。

科学的な統計からみても夜のほうが多いのでやはり夜の方が多く起こっているのでしょうね。

 

夜の生活音の静かさ

一方で実際のところは、地震は時間帯に関係なくいつでも起こっていますが、夜の時間は静かに過ごしている方が多いため、僅かな揺れの地震でもはっきりと感じ取れるので夜によく起きていると印象に残りやすいという説もあります。

確かに夜は寝ている方も多いですから、全身で揺れを感じ取れますし、昼間と違って生活音も静かで小さな地震でも大きく揺れたように感じますよね。

また夜の地震は怖いと感じる方がほとんどだと思うので、やはり「夜に多く起こっている」という印象が強く残っているのかなと思いました。

 

実は昼にも起こっている?

夜に多く地震が起こっているように感じますが、実は昼にも起こっています。

東日本大震災は14時46分ごろに発生しました。

地震の深さは約24kmで東日本の全域で地震動は約6分以上続いたと記録されています。

また、関東大震災も昼に起こりました。

東京、千葉、神奈川、静岡、さいたま、山梨と広範囲に及んだ震度6の地震が発生したと記録されていますね。

このように、地震はやはり夜だけでなく昼にも起こっていることが分かります。

 

まとめ

今回は「地震が夜に起こる事が多い理由はなぜか?」や「地震は実は昼にも起こっているのか?」についてまとめてみましたがいかがでしたでしょうか?

なぜ夜に地震が多いのかその裏付けの理由は、太陽の潮汐力が地震の活動に影響しているという説と、実際のところ地震はいつでも起こっていますが、夜に静かに過ごしている方が多く、僅かな揺れでもはっきりと感じ取れるから夜に多いという印象が残っているという説がありました。

振り返ってみると私達の感じ方の問題もあるのかなと思いました。

昼間に東日本大震災は起こりましたし他にも関東大震災も昼に起こっていると記録されています。

外国の(地震の時間帯)の科学的データなどを見てみたところ割合的に夜の方が多く見られるといったものもありました。

科学的な統計的に見ても夜のほうが多いので実際のところ夜のほうが地震は多く起こっているのでしょう。

これからも地震は起こってしまいますが、必ず焦らずに行動してくださいね。

みんなで身を守っていきましょう!

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なぎさ
サブカル大好きブロガー。日常で気になること、興味を持ったことなどを書いていく雑記ブログです。