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ナイトメアアリーあらすじネタバレ考察!キャストや監督についても紹介!

ナイトメアアリー あらすじ ネタバレ
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サスペンス・スリラー超大作「ナイトメアアリー」が2022年3月25日公開となります。

「ナイトメアアリー」ってナニ?と思う方のために、日本語でこのタイトルを直訳すると「悪夢小路」。

ウィリアム・リンゼイ・グレシャムが書いた小説に「ナイトメアアリー」があります。

Amazonで文庫本でもKindle版でも手に入れることができます。

この小説「ナイトメアアリー」は既に一回本の出版の翌年に映画化されています。

タイトルは「悪魔の往く町」(1947)

あらすじは既に本やら初回映画化の作品で既に世間に出回っているので、ネタバレさせないで、と言われても仕方ありません。

ということで、ここからはあらすじはネタバレ御免!ということで、この独特の世界観にあふれた異形のカルト・ノワール作品をご紹介していきます。

 

ナイトメアアリーあらすじ

主人公は華々しく大きな成功を収める野心を抱いた旅回りの見世物小屋で手品師としてスタートした新入りのスタン。

 

見世物小屋でのスタート

そこには入れ墨男、大男、獣人、とした見世物にされた異形の人々が集まっていましたが、実は彼らはアル中の人物を使って作り上げられた偽物だったのです。

インチキがまかり通る胡散臭い見世物小屋の中で、スタンが魅せられたのは千里眼を持つジーナでした。

観客の悩みを見事ズバリ言い当てる彼女の摩訶不思議な読心術に観客は感動し、ショーは大人気でした。

 

人気ショーの技術を学びたい

スタンはこの読心術にもからくりがあることを知り、トリックをマスターしたいと思いジーナに近つきます。

しかしジーナには水晶玉占いの達人と言われたかつてのスター、ピートという夫がいます。

いまではアル中で見る影もありませんが、夫を持つ身のジーナを口説いてもなかなか思うように技を盗むことができません。

多くのことを学び習得していくスタンはうまくジーナを転がしていたつもりだったのかもしれませんが、実はスタンの方こそが弄ばれていたのでした。

 

ジーナの夫、ピートの死

ある晩酒をせがんできたアル中のピートにメチルアルコールを渡してしまい、翌朝ピートは帰らぬ人となっていたのです。

スタンの見世物小屋でのジーナの人気ショーでピートの座を奪い、ジーナのパートナーとなって舞台に上がるようになったスタンは更なる読心術のトリックを編み出していきますが、警察から「10フリークショー」の閉鎖を突如申し渡されます。

動物虐待と卑猥なパフォーマンスが苦情として警察の耳に入ったのです。

 

見世物小屋閉鎖の危機

保安官に読心術のショーを見せて、彼を虜にしたスタンは見世物小屋を危機から救います。

ここから独立を目の前にして彼の野心が大きく成長し始めるのです。

 

ネタバレ

ここから先は映画のエンディングのネタバレを含みますので、「知りたくなーい!」というかたはここで離脱をお願いします。

 

独立

新しく独立して自分の読心術のスタイルを確立して華々しく成功を我が物にしたかったスタンは、ショーのパートナーに新しくモリーという別の出し物の助手をしていた若い娘を選びます。

このショーは単なる見世物に終わらず、富裕層をターゲットとして詐欺まがいの降霊術へと進化を遂げます。

スタンは牧師の資格をとり、モリーを霊媒として催眠術をかけ、超常現象を起こす演出を始めました。

 

成功の裏側

迫真の演技と神秘的な立ち居振る舞い、そして徹底されたリサーチから入手した秘密を使ったことでスタンは絶大なる人気と尊敬を集め、信者を増やしあたrしい宗教を立ち上げ、教会の建物として使う大きな屋敷まで手に入れます。

 

心の隙間

ビジネスの規模が拡大するとストレスと良心の呵責でパートナーの間でもいさかいが起きるようになります。

自分を捨てた母親とすっかり落ちぶれてしまった父親に深い憎しみと羞恥心を抱くスタンは「成功」することでそのとトラウマから逃れられると信じているかのように裕福な生活を求めます。

 

新たな出会い

お金儲けに取りつかれていたスタンはある日女性精神科医のリリスと出会い、診察を受けてか秘めていた心の全てを彼女に打ち明けます。

リリスに秘密を打ち明けたことで、心の中をすべて見透かされているような気になったスタンは無防備な感覚とともにリリスに抗いようもなく惹かれていきます。

二人の仲に何かが芽生えるのを感じたスタン。

スタンはもう一儲けしたら、どこか別の場所でリリスと共に新たな人生を送ろうと夢見るようになります。

 

大博打

そんなリリスがある日スタンにリリスの患者である会社経営者エズラ・グリンドルを紹介します。

大学時代に自分の子供の中絶手術で命を落とした恋人ドリーに対して、長年罪悪感に苛まれてきた彼はドリーにあって許しを請い、心の平穏を取り戻したいと考えていたのです。

ドリーの降霊術会を計画したスタンは徹底的にドリーのことを調べ、綿密にトリックを仕込んでいきます。

降霊術に猜疑心を抱いていたグリンドルも、モリーの迫真の演技と巧妙な仕掛けに惑わされ、すっかり傾倒していきます。

 

フェイク

グリンドルを招いていた降霊会で、ちょっとした予想外のアクシデントがきっかけで、スタンとモリーが築き上げてきた壮大な感動の世界がフェイクであることが本当の正体がバレてしまいます。

スタンもモリーも逃げ出しますが、スタンはリリスの元を訪れますが、「グリンドルが来るかもしれない」と今までに儲けたお金を渡されて、スタンはしばらく一人で身を隠すことになります。

 

今回は自分がカモられた

そのお金も後で調べればお札の種類を入れ替えられていて、あるはずの金額とは到底かけ離れた少額になっていたことを知ります。

リリスの仕打ちに激怒しますが、一枚も二枚も上手だったリリスに相手の心を見透かして思いのままに操ることを生業としていたスタンはもはや成すすべはなく、見事に警察やグリンドルの追っ手をセッティングされてしまい逃げるしかありませんでした。

 

因果応報

業は巡るもの。

酒におぼれるようになったスタンは、更に警官殺しの罪を重ね、逃亡者になってしまいます。

どん底に落ちたスタンが向かったのはジーナのところ。

ジーナにドサ周りの興行をしている見世物小屋に読心術師の仕事を口利きしてもらったスタンでしたが、見世物小屋が開かれている町を訪れた彼が目にしたのはでジーナとグリンドルが結婚したことを大々的に富士ている新聞でした。

更に酒量が増して、スタンはアル中のどん底の生活に落ちてしまいます。

見世物小屋のオーナーにも仕事を断られ、自分が振り出しに戻って反対の立場に立たされたような衝撃のセリフを投げつけられるのでした。

 

スタッフ&キャスト

≪スタッフ≫

  • 監督:ギレルモ・デル・トロ
  • 原作者:ウィリアム・リンゼイ・グレシャム

ギレルモ監督はダークなファンタジー映画「パンズ・ラビリンス」で世界的に高い評価を得て、その後2017年には『シェイプ・オブ・ウォーター』で第75回ゴールデングローブ賞の監督賞および第90回アカデミー賞の監督賞を受賞しています。

≪キャスト≫

  • スタントン・”スタン”・カーライル —— ブラッドリー・クーパー
  • リリス・リッター博士 ——————– ケイト・ブランシェット
  • クレム・ホートリー ———————- ウィレム・デフォー
  • ズィーナ・クルンバイン —————– トニ・コレット
  • エズラ・グリンドル ———————- リチャード・ジェンキンス
  • ブルーノ ——————————— ロン・パールマン
  • モリー・ケイヒル ———————– ルーニー・マーラ

 

まとめ

すっかりネタバレさせてしまいましたが、「ナイトメアアリー」のあらすじはいかがでしたか?

映画を最後まで観たら、「あーなるほどね」と思わされるポイントがいくつも散りばめられています。

ジーナと別れて新しくモリーとパートナーを組むことになったとき、二人の新しい出発を祝ってジーナが占ってくれたタロットカードの結果を思い出して下さい。

モリーの引いたカードは「女帝」、スタンが引いたカードは「吊るされた男」。

これが運命を占った結果だったのか、スタンの性格から割り出された将来起こるべくして起きることへの忠告だったのか、知る由もありませんが面白い伏線です。

そして見世物小屋の異形の人間はフェイクだったという衝撃の事実も冒頭からの伏線としてラストに生きてきますね。

そして最後に見世物小屋のオーナー、マグローに言われたひとこと。

これまた映画の冒頭シーンに絡んできます。

伏線が良く張られているあらすじは、サスペンスとしてのこの映画がいかによく練り上げられているかを思い知らされます。

さすが2回も映画化される程の小説「ナイトメアアリー」を原作にしているだけのことはありますね。

あらすじを知ってネタバレしてしまっても、豪華なスタッフキャストの見事な演技で見る価値はあるんじゃないでしょうか?

気になる「ナイトメアアリー」の日本公開は3月25日です!

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なぎさ
サブカル大好きブロガー。日常で気になること、興味を持ったことなどを書いていく雑記ブログです。