ハウスオブグッチは実話?キャストと実際の人はどうなっている?

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イタリアのフィレンツェで設立された、今やが知っているトップ・ファッション・ブランドのグッチ。

同族企業としてファッション界をけん引してきた実在する老舗のグッチ一族が身内の間で激しく争い、壊れてゆく様子を描いたのが「ハウスオブグッチ」です。

テレビドラマも真っ青のこの30年にわたるこのドラマティックな愛憎劇は実話なのです。

誰もが憧れを抱く華やかな一族の成功の裏に隠された愛と裏切り、ドロドロの確執と復讐は、エスカレートして遂には殺人事件にまで発展してしまいます。

「ハウスオブグッチ」はこの世界的な有名ブランドの実話をベースに監督/製作にリドリー・スコット、パトリツィア役にレディ・ガガなどの豪華スタッフ&キャストで描いています。

どんな隠された闇の真実があるのか、少し見ていきましょう。

 

ハウスオブグッチは実話?

世界屈指のハイブランド、グッチが実在するのは皆さんも知っての通り。

「ハウスオブグッチ」は実話に基づいています。

 

グッチのスタート

グッチを創設したのは1881年3月26日にイタリア、フィレンツェで生まれたグッチオ・グッチ。

父親ガブリエロ・グッチはわら帽子の製造を行う「ガブリエロ」を営んでいました。

その息子グッチオが1923年フィレンツェ、パリネオ通りに自分の店舗「グッチ」を開店します。

これがかの有名なグッチの始まり。

当時グッチオ・グッチは、カバンをイギリスから輸入して販売することから商売を始めました。

「フランツィ(Furantsui)」という高級レザー商品を扱うお店で革の扱い方を学んだ経験を生かしてカバンの修理もしていました。

グッチは開業2年で2店舗目を出すほど順風満帆でしたが、実は初代存命の間から既にグッチオの6人の子供たちの間での確執と後継者争いが始まっていたそうです。

6人とは、ウード、グリマルダ、エンツォ、アルド、パスコ、ルドルフォです。

グリマルダだけが唯一の娘です。

創業者グッチオの孫たちである第三世代が活躍するようになってから、グッチ一族の最高責任者の座をめぐる争いが加速し始めます。

 

グッチのブランド路線変更

創業者グッチオ・グッチが72歳で1953年に亡くなってブランドは息子たちに引き継がれていきますが、世代交代すると家族の中で不協和音が出始めます。

第2世代三男のアルドはグッチの世界進出を進め、イタリアだけでなく世界的にグッチを世に知らしめました。

同じく第2世代の五男のルドルフォはグッチの経営面でブランドを支えました。

グッチ一族の中でデザイナーとしての才能に誰よりも抜きん出ていたのがアルドの次男のパオロ、第3世代創業者グッチの孫です。

パオロは今までの高級路線から離れた低価格路線のブランド「パオロ・グッチ」を半ば勝手に立ち上げます。

このことが発端となり、これまでのグッチが持っていたハイブランドな企業イメージを壊してしまっとパオロは父アルドの怒りを買ってしまったのです。

そして売り上げも伸びず、なんとパオロはグッチから追放されてしまうのです。

 

確執の始まり

創業者グッチオ亡き後、二代目の社長に就任していたのは長男のアルドでしたが、第2世代の兄のアルドと均等にグッチの株の配当を受けていた弟のルドルフォは、経営権をを手に入れたいと思っていました。

しかしルドルフォはこの夢を実現できずに亡くなります。

ルドルフォの所有していた全グッチ株の50%が一人息子であるマウリツィオにそのまま相続されました。

マウリツィオはグッチに新しい風を吹き込みます。

マーケティングから生産・販売に至るまで、外部の資本や人材を登用し今までの経営体質からの脱却を図ったのです。

若いころに俳優を目指していたマウリツィオの経験がここで役に立ちます。

俳優としてのキャリアは鳴かず飛ばずでしたが、映画業界での人脈がグッチのプロモーション戦略で花開いたのです。

自分のツテを使って有名大物女優たちにグッチの商品を持たせてブランドを露出させていきました。

 

経営権争い、そして暗殺事件へ

グッチの経営権を巡ってついにクーデターが起きます。

グッチ株を50%所有し、グッチの経営権を手にする夢に破れた父親ルドルフォの下で育っマウリツィオ。

そしてグッチを追放され、父に憎しみを抱くパオロ。

敵の敵は味方、です。

いとこ同士である彼らは裏で手を結びます。

彼らはパオロの父親のアルドを社長の座から引き摺り下ろしたのです。

この事件の裏にはグッチの権力を狙うマウリツィオの野心家の妻パトリツィアがいました。

パオロとマウリツィオを共謀させ、2代目社長を辞任に追い込み、自分の夫であるマウリツィオを3代目社長に就かせる計画を企てたのが、「ハウスオブグッチ」でレディー・ガガが演じる”レディーグッチ”こと「パトリツィア・レッジャーニ」です。

「ハウスオブグッチ」はこの悪女ともいえるパトリツィアが加わったことでグッチ王国に更なる火種が生まれました。

グッチのお家騒動はここからどんどん加速し、そしてとうとう「マウリツィオ・グッチ暗殺」事件に発展するのです。

 

キャストと登場人物

実際のグッチ一族と「ハウスオブグッチ」の演者は以下の通りです。

パトリツィア・レッジャーニ(マウリツィオの妻):レディー・ガガ

マウリツィオ・グッチ(創業者グッチオ・グッチの五男ルドルフォの一人息子):アダム・ドライバー

パオロ・グッチ(創業者グッチオ・グッチの三男のアルドの3人息子の一人):ジャレッド・レト

ルドルフォ・グッチ(マウリツィオの父、グッチオ・グッチの五男):ジェレミー・アイアンズ

アルド・グッチ(パオロの父、グッチオ・グッチの三男):アル・パチーノ

 

まとめ

ちなみにグッチと言えばダブルのモノグラムが有名。

「GG」は創設者グッチオ・グッチのイニシャルなんですよ。

今や押しも押されぬハイブランドのグッチですが、そのグッチ帝国の裏では壮絶な人間ドラマが実在していました。

その中身を知ることができるのが「ハウスオブグッチ」。

「事実は小説より奇なり」とは良く言ったもので「ハウスオブグッチ」が描いている人間模様や事件は「実話」なのです。

実在していた人物が起こした愛憎劇、そして民事事件、刑事事件。

スケールの大きなファッション企業の華麗な表面に隠されてるドロドロとした実話を知ってから、今までのグッチのブランド商品のデザインや広告を見直してみるのもとても面白いです。

スタッフ、キャストも大物ぞろいですからとても見ごたえのあるものに仕上がっています。

是非ご覧あれ!

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